＃ 他人

おはようも
おやすみも言わなくなって



ありがとうも
あいしてるも言わなくなって



巡り合えた事の喜びも
同じ空の下に生きている感謝も

全て全て失くして




想像もしなかった
キミが他人になるなんて






もう夜空の星を見て
思い浮かべる事もない

＃ モトカノ

「バイバイ」って、言った筈だよな、二回も。
なんでいまだにメールや電話してるんだろうな。

近い内、また会うかもな。

＃ フラフラ

まるで光を目指して飛ぶ虫のように、

自分の事を認めてくれそうな場所を見付けては、フラフラフラフラ。







誰かに愛されたいだけなんだ。

誰かに、「あなたじゃなきゃ駄目だ」って、言わせたいだけなんだ。








何処にも行かないでくれ

＃ つーかテメェもパソコンじゃろがぃ

他と比較する事でしか自らをＰＲ出来ないのなら、その「他」はさぞかし大事にしなきゃいけないだろう。ねぇ、Ｍａｃさん。


やってる事がダサ過ぎる。良い機能を持ってるのなら、尚更。

＃ 恐怖の男

時々、皆が真っ直ぐこっちを見れなくなるような、恐怖の男になりたくなる。

そうすれば、自分の意見を押し付けようとしてくる人も、自分の思い通りにならない人や出来事も、簡単に負けてしまう自分自身も、全部全部全部、思い通りになる気がして。

でも、全てが自分の思い通りになる世界で、満足出来るかな。全てが自分の思い通りになる相手に、恋をしたり、影響を受けたり出来るかな。

そもそも俺は、恐怖の男になんかなれない。だから、良いんだ。この世界は、これでいて。